Case Study
こんにちは、カウンセラーの安永です。「ファスティング」とは、”ただ食べないから痩せる”というものではありません。最大の目的は、溜め込んでしまった汚れを追い出し、カラダの隅々をキレイにしていくことです。日々の不規則な食習慣によってあなたのカラダの中は、悩みの溜め込みになっていませんか?
「ファスティング」にはじめて挑戦される方は不安があるかもしれません。ファスティング期間中のポイントや実際にどう過ごしているのか、これから始められる方の参考にしていただければと思います。
純和食を基本に、高脂質・高タンパクの食材を避け、食べ過ぎない生活を送り、体を準備していきます。
栄養補給のための酵素ドリンクを飲みながら行います。またこまめな水分補給も大切です。
いきなり普段の食事に戻すのは控え、負担の少ないものから徐々に慣らしていきます。
まず始める前に
明日から準備期です。早速仕事後に明日からのファスティングに向けて、血流観察と体組成計測定を行います。
ファスティングを行う前にきちんと自分の状態を知ることで、目標をきちんと立てることができます。ここ1ヶ月生活習慣が乱れてしまっており、計測結果もひどいことに…。
ファスティングはダイエット目的で始めらる方も多いと思いますが、ただ単純に”食事を抜く”断食ではリバウンドや体調を崩してしまうこともあり、おすすめできません。
酵素ファスティングプログラムを通し、腸内環境を休め、適度な栄養補給を行いながら、乱れた食習慣を正すことで、健やかな日常生活を送れるようにするきっかけとして始められる方も多く、自分の体と向き合う大切な方法でもあります。
今回は「乱れた食習慣を正す」ことを目標に始めたいと思います。
準備期
1日目
朝食は酵素ドリンク(20ml)に置き換えます。なぜ朝は酵素ドリンクだけなのでしょうか。
それは『ナチュラルハイジーン』という酵素を働かせる時間割があります。午前中は『排泄の時間(デトックスの時間)』といわれており、朝起きて消化器官がまだ目覚めていない中で、消化に負担のかかる朝食を摂ってしまうと、本来行いたい『排泄』のしくみが滞ってしまうのです。
睡眠中のターンオーバーの時間と午前中のデトックスの時間は、消化器官を休息させていきましょう。朝は酵素ドリンクだけにすると、カラダが軽やかですよ。朝忙しい中でバタバタ朝食を摂ってる方は、まずは朝のファスティングからはじめてみるのもいいかもしれません。
昼食は自宅でファスティング中の代替食として「ファストプロ カレーザイム」をいただきました。オススメとしてスプーン1杯の亜麻仁油を加えると、オメガ3系脂肪酸も同時に摂れますし、お味もコクが出てとても美味しいですよ!
ファスティングはカラダのリセット期間。リフレッシュしながら楽しんで過ごすことが大切です。しっかりと「ファスティング期」に向けて体を整えていきましょう!
2日目
2日目も同様に朝食は酵素ドリンクに置き換え、昼食は「ジンジャースムージー」と「ファストプロ ガユ」を。最近はまっている食べ方は、ファストプロ ガユにファストプロウォーターと亜麻仁油、生姜の絞り汁を加え、ポカポカスープ風に食べることです。美味しい上に体もあたたまって、満足感があります。
ファスティング期間中は基礎代謝を上げることが大切になってきますので、カラダをあたためて引き続き準備していきましょう。
ファスティング期
1日目
いよいよ今日からファスティング。今日から3日間は酵素ドリンクとお水だけです。消化器官を休ませてカラダの隅々までキレイを目指します。準備期よりも食欲もなく、穏やかに過ごしています。ぐっすり眠れているのとお手洗いの回数が多くスッキリとした体感です。
ファスティング期の基本セット
酵素 | ドリンク(1)
ハーブザイム®(ジンジャー)150ml ファストプロウォーター350ml |
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酵素 | ドリンク(2)
ハーブザイム®(オラックス®)150ml ファストプロウォーター350ml |
良質な水 | ファストプロウォーター1リットル |
美味しい3倍希釈の酵素ドリンクの作り方
酵素ドリンクは原液のままお飲みになられるのもいいですが、ファスティング期間中は多くの水分補給が必要となります。今回は持ち運びにも便利なファストプロウォーターを使った3倍希釈のポイントをお教えします。
まず、「ファストプロウォーター」のラベル文字「FAST PRO」と「WATER」の間くらいまで、ゴクゴクと飲みます。
そこにペットボトルがいっぱいになるようにハーブザイム®(酵素ドリンク)を入れると、ちょうど美味しい3倍希釈の酵素ドリンクが出来上がります。ぜひご参考にしてみてください。
私はファスティング期間中にこのドリンクを2本〜3本飲みます。ファスティングはまだまだこれから。酵素ドリンクを摂りながら頑張ります。
2日目
本日も酵素ドリンクのみで過ごします。ファスティングを初めて行われる方は「初期反応」と呼ばれる症状が出ることがあります。
詳しくは「ファスティング」でよくある質問をご覧ください。
昨晩はお腹がすいてソワソワすることもなく、ぐっすり休めて朝もスッキリ。今回はそのような初期反応も少なく、軽やかです。
今回のファスティングでは腸内フローラのサポートに「フローラバランス グランプロ」を取り入れてみました。ファスティング期は悩みの溜め込みをスッキリとさせる期間。朝スッキリお便りもあり、お肌の調子も良かったです。その他のファスティングをサポートするサプリメントなどはお取り扱い商品一覧をご覧ください。
ファスティング期は1日2リットル以上の水分補給が必要となります。普段の食事に含まれる水分がありませんので、しっかりと意識して水分補給しないと1日に2リットルとることは難しいです。空腹感を感じた時や、口さみしい時など、こまめにとるように意識しましょう。
3日目
ついにファスティング3日目。朝起きて体重計に乗ってみると、なんとマイナス2kg。おなかもぺったんこです!
今朝はコーヒーをいただきました。ファスティング中もオーガニックカフェインレスコーヒーであれば召し上がっていただいても問題ありません。
ファスティング期はできれば嗜好品はとらずに過ごせればベストですが、ガチガチに規則を決め無理をして行うだけでは続きません。きちんと目標を立てその範囲内で楽しみながら行うことも継続して行うためには大切です。
復食期
1日目
昨日で3日間のファスティング期が終了し、本日から復食期。
3日間あっという間でしたが、カラダのスッキリ期間はまだまだ続きます。
実は「復食期」がとても重要
ファスティングは、例えるなら汚れたスポンジをキューーっと絞るようなイメージ。今カラダの隅々がキレイなスポンジ状態。これからの過ごし方がとても重要になります。
ファスティング期明けは胃がびっくりしないように、いきなり普段の食事に戻してはいけません。負担の少ないものからゆっくりと摂っていきましょう。
今日から2日間はまだ我慢です。始業前にコールドプレスジュースをいただきました。身にしみます!
2日目
「集中3日間ファスティングプログラム」も本日で終了です。おなか周りや、お肌も柔らかく、とても調子がいいです。何よりも生活リズムが正されている分、体はもちろん気持ちが違います。
しかし、復食期は「食べることができるけど、少ししか食べられない…」これが意外にファスティング期より誘惑に負けそうになります。
そこで、私は代替食であるファストプロ ガユに亜麻仁油、ケイ素、ファストプロウォーター、あおさ海苔、ゴマを加えて少しアレンジを加えます。単に食事を置き換えるだけでなく、少しアレンジをすることで、食事に満足感をプラスできオススメです。準備期・復食期の食事に関しては純和食(こ・と・ま・ご・わ・や・さ・し・い食)を基本に、高脂質・高タンパクの食材は避けましょう。
復食期も美味しいファストプロミール®で頑張ります。
朝 | ハーブザイム® ジンジャー20ml、ファストプロウォーター、オーガニックカフェインレスコーヒー(有機豆乳・低GIアガベシロップを少し加えて) |
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昼 | ファストプロミール® トマト&根菜のリゾット、ファストプロウォーター(こまめな水分補給) |
夜 | ファストプロライス(亜麻仁油、あおさ海苔、胡麻アレンジ) |
集中3日間ファスティング
終了ファスティングを終えて
今回、一緒にファスティングをやられていたお客様も計測と今後のプランニングにご来店くださいました。
結果はなんと、体重-4.0kg、体脂肪-2.2%、お肌もワントーン明るくむくみもスッキリされたようで、とても嬉しいご体感をいただけました。
そして、安永の結果は、体重-2.0kg、体脂肪-1.5%。おなか周りや下半身もスッキリ。今回の目的の乱れがちな食習慣の改善も、ファスティング期間中に規則正しい食生活を送ることができ、その後も発酵食品を中心に酵素の豊富なメニューを意識的に取るなど、体に対する考え方も変わり、体重も増えずに過ごしています。
また、味覚も敏感になり、普段の食事も美味しくいただけるのも定期的なファスティングがあるおかげかもしれません。
ファスティング後は、特に体に取り入れるものを意識しましょう
復食期でもお話しましたように、体の中をスッキリさせ、吸収しやすい状態にこそ、体の喜ぶものを積極的に取り入れていくことを心がけましょう。
私が普段の食生活の中でよく取り入れている「フラックスシードオイル(必須脂肪酸系オメガ3)」は、納豆(発酵食品)や、サラダの調味料、大根おろしに加えたり、お味噌に混ぜて味噌ディップを作っても美味しいです。
最後に、ファスティングは自己流で行わないようにしましょう。リバウンドや体調不良を起こす原因にもなりますので、専門の資格者などの指導を受けながら行うことをおすすめします。
体重 | ー2.0kg |
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体脂肪 | -1.5% |
体重 | ー4.0kg |
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体脂肪 | -2.2% |